
かに座どうしは、出会ってすぐに「この人は私の気持ちをわかってくれる」と感じやすい組み合わせです。相手の体調を気づかい、手料理をふるまい、記念日を覚えている。お互いにそうしたやさしさを持っているので、居心地のいい関係になりやすいでしょう。
ただ、似ているからこそのすれ違いもあります。この記事では、かに座どうしの相性の評価と理由をまず説明します。そのうえで、恋愛や結婚での具体的な場面、友達や職場での付き合い方、ケンカのあとの仲直りのしかたをまとめました。
かに座どうしの相性は「○(合う)」
同じ星座どうしは、ものの感じ方や大事にしたいことが近いので、説明しなくてもわかり合える場面が多くなります。かに座は水のエレメントに属し、人の気持ちを察する力が強い星座とされています。相手が疲れていることに、言われる前に気づいてお茶をいれる。そんな気づかいを、二人とも自然にできるのが強みです。
一方で、二人とも同じところでつまずきやすいのが○にとどまる理由です。かに座は気分の波が出やすく、不安を一人で抱え込む傾向があります。二人とも落ち込んでいる日が重なると、どちらも相手を支える余裕がなくなってしまいます。どちらも活動宮なので、自分から相手のために動く力は十分。ただ、その力が「尽くしすぎ」に向かいやすい点には気をつけたいところです。
かに座どうしの性格の共通点と違い

かに座を一言でいうと、身近な人を大切にする世話好きな人です。家族や昔からの友人を長く大事にし、居心地のいい場所をつくるのが得意です。
共通点が多い分、細かい違いも見えてくるでしょう。たとえば、同じかに座でも、気持ちを料理や手紙で伝える人もいれば、送り迎えや家の修理など行動で示す人もいます。「家族」の範囲も人によって違い、親戚づきあいを大事にする人と、二人の家庭を最優先にしたい人に分かれることがあります。こうした違いは、付き合いが長くなってから見えてくることが多いです。
もう一つ似ているのは、自分の弱いところを見せないところ。相手の悩みは親身に聞くのに、自分の悩みは「大丈夫」と言ってしまいがちです。二人ともそうなので、どちらも本音を言わないまま時間がたつこともあります。「元気?」と聞かれて「元気だよ」と返し合いながら、実は二人とも仕事で疲れきっていた、という場面は珍しくありません。
恋愛の相性
付き合い始めのころ
かに座どうしの恋は、ゆっくり始まることが多いです。二人とも自分から告白するより、相手の気持ちを確かめてから動きたいタイプだからです。相手の話した小さなことを覚えていたり、手づくりのお菓子を渡したりと、好意のサインはお互いに出しています。それでもどちらも決め手の一言を言えず、仲のいい友達のまま半年が過ぎる、ということもあるでしょう。
家族や地元の友人の話が出るようになったら、心を開いているサインです。ここまで来たら、どちらかが「二人で出かけたい」と具体的に誘ってみましょう。付き合い始めると、お互いの家で手料理をふるまい合ったり、初めて行った店を記念の場所にしたりと、思い出を大事にする関係になりやすいです。
長く付き合うと
付き合いが長くなると、二人だけの世界が心地よくなりすぎることがあります。休日は毎回どちらかの家で過ごし、友人の誘いを断ることが増えていく。最初は幸せでも、二人とも気分が沈んだ時期には、外の空気が入らず息苦しく感じることがあります。月に一度は友人を交えて会う、新しい店に出かけるなど、二人以外の時間も意識してつくりましょう。
もう一つ気をつけたいのは、尽くし合いの貸し借りです。かに座は尽くした分だけ返してほしい気持ちが強くなりやすく、二人ともそうなると「私ばかり」と感じる場面が増えます。してあげたいことは、相手が望んでいるかを一度聞いてからにするのがおススメです。たとえば相手の部屋の片づけを手伝う前に「やってもいい?」と聞くだけで、押しつけになりにくくなります。
結婚の相性

結婚すると、家庭をとても大切にする夫婦になりやすいです。家の中を居心地よく整え、家族の行事や記念日もきちんと祝います。ただ、二人とも自分の実家も大事にするので、年末年始の帰省やお盆の過ごし方で迷う場面があるでしょう。どちらの実家に先に行くか、何泊するかは、結婚前に話し合って決めておくと安心です。奇数の年は片方の実家、偶数の年はもう片方の実家から、と交互にする夫婦も多いようです。
家事は、二人とも相手の分まで引き受けようとして、どちらも疲れてしまうことがあります。料理はどちら、洗濯はどちら、と担当を決めたうえで、週に一度はそれぞれが一人で好きなことをする時間をつくりましょう。お金については、家族のための出費は惜しまない一方、自分のための出費を後回しにしがちです。毎月の小づかいを決めて、自分のためにも使うようにすると、気持ちに余裕が出てきます。
友達・職場での相性
友達としては、何でも話せる親友になりやすい組み合わせです。少人数で家に集まって鍋をしたり、誕生日を祝い合ったりと、落ち着いた付き合いが長く続きます。どちらかが落ち込んでいれば、もう一方がすぐに家に招いてごはんを用意するでしょう。ただし、悩み相談が長くなると、聞いている側も一緒に沈んでしまうことがあります。相談を聞いたあとは、それぞれ自分の好きなことをして気分を切りかえましょう。
職場では、二人ともチームの雰囲気を大事にし、新しく入った人のフォローを自然と引き受けます。かに座どうしが同じチームにいると、職場が働きやすい空気になりやすいです。気をつけたいのは、二人とも周りに気をつかいすぎて、言うべき注意や反対意見を飲み込んでしまうこと。厳しいことを伝える場面では、二人で役割を決め、どちらが伝えるかをはっきりさせておくとよいでしょう。
ケンカしやすいポイントと仲直りのしかた

かに座どうしのケンカは、言い合いより、気まずい無言の時間として続くことが多いです。片方が連絡の少なさに不安になって態度がそっけなくなり、もう片方もそれを見て傷ついて距離をとる。二人とも「相手が気づいてくれるのを待つ」ので、なかなか話し合いが始まりません。話し合いが始まると、今度はどちらも過去のことを持ち出しやすく、話が広がってしまいます。
仲直りは、先に気づいたほうから声をかけるのがいちばんの近道です。「最近ちょっとさびしかった」と、責める言葉より自分の気持ちを伝えましょう。話し合いは今の出来事だけにしぼり、昔の話は持ち出さないと決めておくと、ケンカが長引きにくくなります。仲直りのあとは、相手の好きな料理を一緒につくって食べるなど、二人が安心できる時間を過ごすのがおススメです。
かに座どうしがうまくいくコツ
- 不安になったら、相手が気づくのを待たずに「さびしかった」と自分から伝える
- 話し合いは今の出来事だけにしぼり、過去のことは持ち出さない
- 月に一度は友人を交えて会うなど、二人以外の人と過ごす時間をつくる
- 年末年始やお盆の帰省先と日数は、早めに二人で決めておく
- 週に一度は、それぞれが一人で好きなことをする時間をとる
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