
しし座とさそり座は、出会ったときから相手のことが気になりやすい組み合わせです。しし座はさそり座の落ち着いた雰囲気にひかれ、さそり座はしし座の堂々とした姿に目を留めます。ところが、付き合いが深くなるほど意見がぶつかり、気まずい時間が長く続くことも少なくありません。
この記事では、二人の相性が△とされる理由と性格の違いを説明しています。恋愛、結婚、友達や職場での具体的な場面と、ケンカが長引いたときの仲直りのしかたも紹介します。
しし座とさそり座の相性は「△(工夫すれば合う)」
12星座を円に並べると、しし座とさそり座は3つ離れた位置にあり、90度の関係です。この位置関係は、大切にしているものが違うためにぶつかりやすいとされています。しし座は火のエレメントで、気持ちを外に出し、人に認められることで力を出すタイプ。さそり座は水のエレメントで、気持ちを内にしまい、信頼できる相手にだけ心を開くタイプです。
そのうえ、二人ともが不動宮に属しています。不動宮は、一度決めたことや一度抱いた気持ちを長く持ち続けるグループです。だから、ケンカをするとどちらも引かず、こじれると長引きやすくなります。その一方で、いったん信頼し合えると、ほかの組み合わせよりずっと強く結びつけるのもこの二人の特徴です。長年連れそった夫婦や、何十年も続く仕事仲間になりやすい組み合わせでもあります。
しし座とさそり座の性格の違い

しし座は、明るく堂々としていて、人前に立つと力を出す人です。さそり座は、口数は少なくても強い意志を持ち、一つのことに深く向き合う人といえます。
大きく違うのは、人との付き合い方です。しし座は飲み会でも職場でも輪の中心にいて、誰にでも気さくに話しかけます。さそり座は大人数の場では一歩引いて、相手が信頼できる人かどうかを静かに観察しています。しし座が初対面の人ともすぐ打ち解けるのを見て、さそり座が「軽く見える」と感じることもあるでしょう。反対に、しし座から見たさそり座は、何を考えているのかわかりにくい人に映りやすいです。
似ているのは、プライドが高く、一途なところです。しし座は一度引き受けたことを最後までやり通し、さそり座は本気になった相手や仕事にとことん向き合います。どちらも中途半端が嫌いなので、同じ目標を持てたときは心強いパートナーになります。
恋愛の相性
しし座男性とさそり座女性の場合
しし座の男性は、デートの行き先を自分で調べて案内するなど、相手を楽しませることに力を入れます。さそり座の女性は、相手を慎重に見極めてから心を開くタイプです。しし座の男性が人気のレストランを予約しても、さそり座の女性は最初は控えめな反応かもしれません。しし座の男性は「楽しくなかったのかな」と不安になりますが、さそり座の女性はまだ様子を見ているだけのことが多いです。
付き合い始めてから問題になりやすいのは、しし座の男性の交友関係の広さです。職場の後輩や女友達とも気軽にごはんに行くしし座の男性を見て、さそり座の女性は不安を感じやすくなります。しし座の男性は、誰と会うかを先に伝えておきましょう。さそり座の女性は、探るより先に「ちょっと不安だった」と気持ちを言葉にしたほうが、しし座の男性も素直に受け止められます。一度安心できれば、さそり座の女性はしし座の男性の明るさを誇らしく感じるようになるでしょう。
しし座女性とさそり座男性の場合
さそり座の男性は、気になる相手を時間をかけて観察し、本気になると一途に向き合います。しし座の女性は、大切に扱われているかを重視し、記念日を覚えていてくれる、友人に紹介してくれるといった行動で安心します。さそり座の男性が二人きりの食事に誘い、ほかの人には話さない昔の話をしてくれたら、それは心を開いたサインです。
すれ違いやすいのは、二人の関係をどこまで周りに見せるかです。しし座の女性は、デートの写真をSNSにのせたり、友人に恋人を紹介したりしたい気持ちがあります。さそり座の男性は、二人のことはできるだけ二人の間にとどめておきたいと考えがちです。写真をのせるときは顔が写らないものにする、友人への紹介は少人数の場から始めるなど、お互いが納得できる線を話し合っておきましょう。
結婚の相性

結婚すると、二人とも家族を大事にし、一度決めた相手と長く添いとげようとします。しし座は誕生日や季節の行事を盛り上げ、親戚の集まりでも頼られる存在になりやすいです。さそり座は家族のことを深く考え、お金や予定について隠しごとのない関係を望みます。しし座が友人へのごちそうや贈り物に気前よくお金を使うと、さそり座は「なぜ相談してくれなかったのか」と気にすることがあるでしょう。
お金については、毎月の収支を二人で見る日を決めておくのがおススメです。さそり座は全体が見えていれば安心でき、しし座も使い道を説明する場があれば、こそこそ使っていると思われずにすみます。家事は、得意なことを任せ合う形が合います。しし座が担当した家事は「助かった」と言葉にしてほめると、さらに張り切ってくれるはずです。
友達・職場での相性
友達としては、最初は距離があっても、時間をかけて仲よくなる二人です。しし座が企画した送別会で、さそり座が隅のほうで飲みながらしし座の気配りを見ている。そうした場面の積み重ねで、さそり座はしし座を信頼するようになります。さそり座は一度友達と認めた相手を大事にするので、しし座が弱っているときは頼まれなくても助けに来てくれるでしょう。
職場では、どちらも主導権を握りたいタイプなので、同じ役割を取り合うとぶつかります。しし座は会議の進行やプレゼンなど人前に出る仕事、さそり座はデータの分析や下調べなど深く考える仕事、と分けると力が合わさります。しし座がさそり座の調べた内容を発表するときは、「この分析はさそり座さんが担当しました」と名前を出して伝えましょう。それだけで、さそり座の信頼は大きく変わります。
ケンカしやすいポイントと仲直りのしかた

この二人のケンカは、大声の言い合いより、冷たい空気が何日も続く形になりやすいです。しし座は自分から謝るのが遅れやすく、さそり座はケンカのあとに口を閉ざしてしまう傾向があります。どちらも「相手が先に謝るべき」と考えるので、一週間ほとんど話さない、ということも起こりえます。さそり座は傷ついたことを長く覚えているので、時間がたてば忘れるだろうと放っておくのは逆効果です。
仲直りのきっかけは、しし座から先に本音を話すことです。「さっきは言いすぎた、本当はさびしかった」のように、謝る言葉と気持ちを一緒に伝えましょう。さそり座は、落ち着くまで時間がほしいときは「明日の夜まで考えさせて」と一言伝えるだけで、しし座が不安にならずにすみます。そして、しし座ががんばっていることを一つでも言葉にしてほめると、しし座は肩の力が抜けて話し合いに戻りやすくなります。
しし座とさそり座がうまくいくコツ
- ケンカのあとは、しし座から先に「言いすぎた」と短く伝える
- さそり座は時間がほしいとき、いつまでに話すかを一言そえて伝える
- SNSへの投稿や友人への紹介は、どこまでなら大丈夫かを先に話し合う
- 毎月一回、二人で家計の収支を見る日を決めておく
- さそり座はしし座のがんばりに気づいたら、その日のうちに言葉にしてほめる
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