
年末が近づくと、蠍座の人は1年をふり返って「来年こそは、ずっと考えていたことを形にしたい」と静かに計画を立て始めるころです。人には言わなくても、心の中で決めている目標がある人も多いのではないでしょうか。
蠍座の2027年のテーマを一言でいうと「前半は仕事で役割を広げ、後半は人とのつながりを育てる年」です。木星は7月26日ごろまで蠍座から見て仕事の場所にあり、そのあと仲間の場所へ移ります。
この記事では、1年の流れと恋愛・仕事・お金のポイントをまとめました。月ごとの星の動きや、気をつけたい時期も紹介しています。12星座全体の流れは2027年の運勢の記事で読めます。
蠍座の2027年はどんな年?仕事で役割が広がり、後半は人の輪へ
1月から7月26日ごろまで、木星は獅子座にあります。蠍座から数えると10番目の場所で、仕事や社会での立場をあらわす場所です。木星は「広がる・ふえる」をあらわす星とされ、この場所にあるときは役割が広がったり、評価されたりしやすい時期と読めます。
7月26日ごろに木星が乙女座へ移ると、蠍座から見て11番目の仲間と目標の場所に入ります。仕事で広がった人のつながりが、友だちや同じ目標を持つ仲間へと広がっていく流れです。人付き合いに慎重な蠍座でも、後半は新しい集まりに顔を出しやすくなるでしょう。
土星は1年を通して牡羊座にあり、蠍座から見て6番目の場所にいます。日々の仕事や生活の習慣をあらわす場所です。働き方の見直しや、毎日のリズムを整えることが、時間をかけて取り組む課題として出やすい年です。
この記事の天体の日付は、天文計算(暦)にもとづいたものです。読み方は西洋占星術の一般的な考え方で、太陽星座から数えるソーラーサインを使っています。
1月〜7月の前半と、7月26日ごろからの後半
前半:春から仕事の動きが本格的になる
年明けは木星が逆行していて、4月13日ごろに順行へ戻ります。春までは、2026年後半に任された仕事を落ち着いて整える時期です。2月22日ごろには火星が仕事の場所に入り、5月15日ごろまでとどまります。火星は4月2日ごろまで逆行しているので、春の初めまでは計画を練り、4月からは動きを強めていくのがおススメです。
2月7日ごろの日食は、蠍座から見て家庭と住まいの場所で起こります。引っ越しや家族の役割など、家のことを考えるきっかけになりそうです。仕事が忙しくなる時期でも、帰る場所を整えておくと気持ちが安定しやすくなります。
後半:仲間との時間と、誕生月のリセット
8月2日ごろには、獅子座で日食があります。蠍座から見て仕事の場所なので、前半の仕事をふり返り、これからの方向を決め直す区切りと読めます。7月15日ごろから9月2日ごろまでは火星が休息の場所を通るので、夏は予定を詰めこまず、休む時間を多めにとりましょう。
9月2日ごろには火星が蠍座に入り、10月16日ごろまでとどまります。10月8日ごろからは金星も蠍座に入り、11月1日ごろまで続きます。秋は行動力も人から好かれる力も出やすい時期です。後半は木星が仲間の場所にあるので、誘われた集まりには少し顔を出してみるとつながりが広がります。
蠍座の恋愛運:春と初夏、そして秋の誕生月

蠍座は、相手が信頼できるかを確かめてから心を開く人が多い星座です。好きな人の前では、気持ちを悟られないようにかえってそっけなくなることもあります。2027年は春と初夏、そして秋に金星の後押しがあり、そこを目安に動くと進めやすくなります。
片思い・出会いを待っている人
3月26日ごろから4月20日ごろまでは、金星が蠍座から見て恋愛の場所にあります。春は気になる人と距離を縮めやすい時期です。後半は木星が仲間の場所に入るので、友だちの紹介や趣味の集まりから出会いが広がりやすいでしょう。気になる人がいたら、自分のことを少しずつ話してみるのがおススメです。
恋人がいる人
5月15日ごろから6月9日ごろまでは、金星がパートナーの場所を通ります。二人で出かけたり、これからの話をしたりするのに向いた時期です。蠍座は不安になると相手の行動を確かめたくなることがあります。気になることが出てきたら、探る前に「最近ちょっと不安なんだ」と自分の気持ちを伝えましょう。
結婚を考えている人
結婚の話を具体的に進めたい人は、5月中旬から6月上旬が目安です。10月8日ごろからの金星が蠍座にある時期も、自分の気持ちを素直に伝えやすいでしょう。蠍座は結婚を一生の信頼関係と考える人が多いので、お金や予定の隠しごとをつくらないことを二人で決めておくと安心です。
仕事運:前半は評価、土星は働き方の見直し

前半は、木星が仕事の場所にあり、役割が広がったり、責任のある仕事を任されたりしやすい時期です。7月28日ごろから8月21日ごろまでは金星も仕事の場所を通り、これまでの仕事ぶりが認められやすいでしょう。蠍座は口数が少なくても仕事ぶりで信頼を集めるタイプです。ただ、目的を説明しないまま進めると周りが動きにくくなるので、考えていることを言葉にして共有しましょう。
土星がある日々の仕事の場所は、働き方の見直しがテーマです。残業が続いていないか、毎日の作業に無理がないかを、1年かけて整えていきましょう。8月10日ごろからは土星が逆行するので、秋はやり方を変えたことがうまく続いているかを確かめる時期になります。
転職を考えている人は、前半の評価をもとに今の職場で役割を広げる道と、外に出る道の両方を比べてみましょう。後半は仲間の場所に木星があるため、知り合いからの紹介も選択肢に入れやすい時期です。職場の人との関係で迷うときは、職場の人間関係の占いの記事も参考になります。
金運:好きなことへのお金を年単位で決める
星の動きだけで、お金が増えるか減るかを決めることはできません。蠍座の2027年は、使い方にメリハリをつける年と考えましょう。1月7日ごろから2月4日ごろまで、金星が蠍座から見てお金の場所にあります。年明けは、1年の貯金の目標を決めるのに向いた時期です。
10月16日ごろから11月26日ごろまでは、火星がお金の場所を通ります。11月1日ごろからは金星もお金の場所に入り、誕生月は欲しいものが出やすい時期です。蠍座は好きなことには思い切ってお金をかける傾向があります。趣味に使う金額を年単位で決め、残高をときどき確認しておくと安心です。
月ごとの流れと気をつけたい時期
主な星の動きを、蠍座から数えた場所の意味で読みました。日付はすべて「ごろ」で、前後1日ずれることがあります。
| 月 | 主な星の動き | 蠍座のテーマ |
|---|---|---|
| 1月 | 金星が射手座へ(7日ごろ)、火星が乙女座で逆行開始(11日ごろ) | 1年の貯金の目標を決める。仲間との予定は無理をしない |
| 2月 | 金星が山羊座へ(4日ごろ)、水瓶座で日食(7日ごろ)、水星逆行(10日ごろから)、火星が獅子座へ(22日ごろ) | 家族や住まいに区切り。恋愛の約束は確認を |
| 3月 | 金星が水瓶座へ(1日ごろ)、水星が順行(4日ごろ)、金星が魚座へ(26日ごろ) | 家で過ごす時間が心地よい。月末から恋愛が動きやすい |
| 4月 | 火星が順行(2日ごろ)、木星が順行(13日ごろ)、金星が牡羊座へ(20日ごろ) | 仕事の計画を進めやすい。下旬は生活のリズムを整える |
| 5月 | 金星が牡牛座へ、火星が乙女座へ(ともに15日ごろ) | パートナーとの時間が楽しい。仲間との活動も広がる |
| 6月 | 金星が双子座へ(9日ごろ)、水星逆行(11日ごろから) | 深い話をしやすい。遠出や共有のお金の予定は確認を |
| 7月 | 水星が順行(5日ごろ)、火星が天秤座へ(15日ごろ)、木星が乙女座へ(26日ごろ)、金星が獅子座へ(28日ごろ) | 中旬からは休みを多めに。下旬から仲間の輪が広がる |
| 8月 | 獅子座で日食(2日ごろ)、土星が逆行開始(10日ごろ)、金星が乙女座へ(21日ごろ) | 仕事の方向に区切り。毎日の習慣を見直す |
| 9月 | 火星が蠍座へ(2日ごろ)、金星が天秤座へ(14日ごろ) | 行動力が戻る。中旬からは一人の時間で気持ちを整える |
| 10月 | 金星が蠍座へ、水星逆行(ともに8日ごろから)、火星が射手座へ(16日ごろ) | 人から好かれやすい時期。言葉や予定は確かめてから |
| 11月 | 金星が射手座へ(1日ごろ)、金星が山羊座へ(25日ごろ)、火星が山羊座へ(26日ごろ) | 誕生月。お金の計画を立てる。下旬は連絡や学びがふえる |
| 12月 | 金星が水瓶座へ(20日ごろ)、土星が順行(24日ごろ) | 家族と過ごす年末。働き方の見直しも形にしやすい |
蠍座にとって特に関係が深いのは、10月8日ごろから10月29日ごろまでの水星の逆行です。蠍座の中で始まる逆行なので、自分の言葉の伝え方や、誕生月の前後の予定が行き違いやすい時期と言われます。大事な話は、メッセージより会って話すほうが誤解が少なくなります。
| 時期 | 星の動き | 過ごし方のポイント |
|---|---|---|
| 1月11日ごろ〜4月2日ごろ | 火星の逆行 | 仕事は計画を練る時期にして、勢いで引き受けすぎない |
| 2月10日ごろ〜3月4日ごろ | 水星の逆行 | 恋愛の連絡や、家族との予定を確認する |
| 6月11日ごろ〜7月5日ごろ | 水星の逆行 | 旅行の予約や、共有のお金の手続きを見直す |
| 10月8日ごろ〜10月29日ごろ | 水星の逆行 | 深読みしすぎず、気になることは本人に短く確かめる |
| 8月10日ごろ〜12月24日ごろ | 土星の逆行 | 働き方や生活の習慣を、無理のないペースに戻す |
蠍座の開運のヒント

蠍座の2027年のラッキーカラーは、メインがボルドー、サブがネイビーです。ネイビーのコートやバッグにボルドーの小物を合わせると、大人っぽく取り入れられます。仕事が忙しくなる前半は、名刺入れや手帳など仕事で使うものにボルドーを選ぶのもおススメです。色の決め方は2027年のラッキーカラーの記事にまとめています。
気になることを一つ決めて、本や資料でじっくり調べるのも、蠍座に合った過ごし方です。同じ水のエレメントの魚座とは、気持ちが通じやすく安心できる組み合わせです。くわしくは蠍座と魚座の相性で紹介しています。蠍座の性格や恋愛のくせは蠍座のページで読めます。
蠍座は不満や不安を心の中にためこみやすく、ある日まとめて態度に出てしまうことがあります。恋人の気持ちがわからない、職場で本音を話せる人がいない、というときは、身近でない人に話を聞いてもらうのも一つの方法です。占い師への相談は、自分の気持ちを外に出して整理するきっかけになります。
占いの結果は、決めるための材料の一つとして使いましょう。以下は、当サイトでご紹介している占いサービスです。
よくある質問
蠍座の2027年でいちばんいい時期は?
仕事なら、木星と火星がそろって順行に戻る4月中旬から5月中旬が動きやすい時期と読めます。恋愛なら、3月下旬から4月中旬と、金星が蠍座に入る10月8日ごろからが目安です。ほかの時期にも向いていることはあるので、月ごとの表と合わせて考えましょう。
2027年の蠍座は結婚に向いている?
金星がパートナーの場所を通る5月中旬から6月上旬は、結婚の話を進めやすい時期です。ただ、結婚できるかどうかを星だけで決めることはできません。二人の状況と気持ちを大事にして決めましょう。
土星が日々の仕事の場所にあると、仕事がつらくなる?
つらい年と決めつける必要はありません。土星は、時間をかけて形にすることをあらわす星とされています。働き方や生活の習慣を見直す課題が出やすい分、1年かけて整えたことは長く続けやすくなります。疲れを感じたら、休むことを先に予定に入れましょう。
まとめ
蠍座の2027年は、前半に木星が仕事の場所にあり、役割や評価が広がりやすい年です。7月26日ごろからは木星が仲間の場所に移り、人とのつながりを育てる流れになります。土星は日々の仕事の場所にあり、働き方や生活の習慣を1年かけて整えていく課題が出やすいでしょう。
秋は火星と金星が蠍座を通り、行動力も魅力も出やすい時期です。占いは予定を立てるときの目安として使い、大事なことは自分の状況と合わせて決めましょう。同じ水の星座の蟹座の2027年の運勢や魚座の2027年の運勢も、身近な人の分と合わせて読んでみてください。


