
九星気学の占いを読むと、まず「本命星」を調べるように書かれています。ただ、一白水星や九紫火星など漢字が多く、自分がどの星なのかわからないまま読み飛ばしてしまう人も多いはずです。
この記事では、本命星の調べ方を、計算の例と早見表つきで説明します。とくに1月から2月はじめに生まれた人は、計算をまちがえやすいので注意が必要です。9つの星の性格と相性、2027年の運気の流れもあわせてまとめました。
本命星の調べ方:生まれ年の数字を足して11から引く
本命星は、生まれた年だけで決まります。月や日は使いません。計算のしかたは次のとおりです。
- 生まれた年を西暦の4桁で書く
- 4つの数字をすべて足す
- 合計が2桁なら、十の位と一の位をさらに足して1桁にする
- 11から、その1桁の数字を引く
- 答えが10になったら1と読みかえる
出てきた数字が、本命星の番号です。1なら一白水星、2なら二黒土星というように、番号と星の名前は順番に対応しています。
実際に計算してみましょう。1990年生まれなら、1+9+9+0=19です。1+9=10、1+0=1で、1桁の数字は1になります。11−1=10なので、1と読みかえて一白水星です。2000年生まれなら、2+0+0+0=2で、11−2=9なので九紫火星になります。
西暦の下2桁を使って10から引く方法もありますが、この方法は1900年代と2000年代で式が変わります。4桁を使う方法なら、どの年でも同じ式で計算できるのでおススメです。
立春より前に生まれた人は前の年で計算する

九星気学では、1年の始まりを1月1日ではなく立春の日としています。そのため、1月1日から立春の前日までに生まれた人は、前の年の生まれとして計算します。
たとえば1995年1月20日生まれの人は、1994年生まれとして計算します。1+9+9+4=23、2+3=5で、11−5=6なので六白金星です。1995年のまま計算すると五黄土星になってしまうので、気をつけましょう。
立春は毎年2月4日ごろですが、年によって2月3日や2月5日になることもあります。時刻も年ごとに違います。たとえば2027年の立春は、国立天文台の暦によると2月4日の10時46分です。2月3日〜5日生まれの人は、自分の生まれた年の立春の日付を確認してから計算してください。
生まれ年別の本命星早見表
計算がめんどうな人のために、1972年〜2008年生まれの本命星を表にしました。立春より前に生まれた人は、前の年の列で探してください。
| 本命星 | 生まれ年 |
|---|---|
| 一白水星 | 1972年・1981年・1990年・1999年・2008年 |
| 二黒土星 | 1980年・1989年・1998年・2007年 |
| 三碧木星 | 1979年・1988年・1997年・2006年 |
| 四緑木星 | 1978年・1987年・1996年・2005年 |
| 五黄土星 | 1977年・1986年・1995年・2004年 |
| 六白金星 | 1976年・1985年・1994年・2003年 |
| 七赤金星 | 1975年・1984年・1993年・2002年 |
| 八白土星 | 1974年・1983年・1992年・2001年 |
| 九紫火星 | 1973年・1982年・1991年・2000年 |
表を見ると、同じ星は9年ごとにめぐってくることがわかります。表にない年の人は、上の計算方法で出してみましょう。
9つの本命星の性格

それぞれの星の性格を、一般的に言われている傾向からまとめました。自分に当てはまるところを探すつもりで読んでみてください。
一白水星(水)
やわらかく、まわりに合わせるのが上手なタイプです。人の話をよく聞き、相手の気持ちをくみとれます。内に秘めた芯の強さもあります。恋愛では相手に尽くしやすく、気持ちを言葉にするのはゆっくりなほうです。
二黒土星(土)
まじめで面倒見がよく、人を支えることが得意です。こつこつ努力を続けて、時間をかけて結果を出していきます。恋愛でも、家庭的で安心感のある関係を大事にするでしょう。
三碧木星(木)
明るく行動が早い、元気なタイプです。新しいことに飛びこむ勢いがあります。思ったことをすぐ口にするので、言い方には気をつけましょう。恋愛は、好きになると自分から動くタイプです。
四緑木星(木)
人当たりがよく、誰とでもなじめる社交的な星です。調整が得意で、人と人をつなぐ役割をまかされやすいでしょう。恋愛では雰囲気を大事にし、相手に合わせすぎて迷うこともあります。
五黄土星(土)
9つの星のまんなかにあたる星で、意志が強くリーダーシップがあります。頼られることが多く、困ったときに力を発揮します。恋愛では面倒見がよく、相手を守ろうとする気持ちが強いタイプです。
六白金星(金)
責任感が強く、まっすぐな性格です。目標に向かって努力でき、仕事でも信頼されやすいタイプとされます。恋愛では理想が高く、尊敬できる相手を選びがちです。
七赤金星(金)
楽しいことが好きで、人を楽しませるのが上手です。会話が得意で、まわりを明るい雰囲気にします。恋愛では、一緒にいて楽しいかどうかを大切にするでしょう。
八白土星(土)
がまん強く、一度決めたことをやりとげる力があります。変化の多い時期にも、自分のペースを守れる人です。恋愛は慎重ですが、一度決めた相手とは長く続きやすいと言われます。
九紫火星(火)
頭の回転が早く、感性が豊かなタイプです。華やかな雰囲気があり、自分の考えや美しいものを表現するのが得意でしょう。恋愛では、ひと目で心をうばわれるような出会いにひかれやすいタイプです。
本命星どうしの相性の見方
九星気学の相性は、それぞれの星の「五行」で見ます。五行は、木・火・土・金・水の5つです。木・火・土・金・水の順に、前のものが次のものを生み出すとされます。この助け合う関係を「相生」と呼びます。
| 自分の本命星 | 相生(助け合う) | 比和(同じ五行) |
|---|---|---|
| 一白水星 | 三碧・四緑・六白・七赤 | 一白 |
| 三碧木星・四緑木星 | 一白・九紫 | 三碧・四緑 |
| 九紫火星 | 三碧・四緑・二黒・五黄・八白 | 九紫 |
| 二黒・五黄・八白土星 | 九紫・六白・七赤 | 二黒・五黄・八白 |
| 六白金星・七赤金星 | 二黒・五黄・八白・一白 | 六白・七赤 |
反対に、おたがいの力をおさえ合う関係は「相剋」と呼ばれます。水と火・火と金・金と木・木と土・土と水の5つの組み合わせです。ただし、相剋だから合わないと決まるものではありません。違いを知っておくと、ぶつかりやすい場面に前もって気をつけられます。
星座の相性も一緒に見たい人は、星座のエレメントの記事が参考になります。
2027年の運気の流れ
九星気学では、毎年まんなか(中宮)に入る星が変わります。2026年は一白水星、2027年は九紫火星が中宮に入る年です。年の切り替わりは、2027年2月4日の立春です。
九紫火星は、表現や知性、ものごとをはっきりさせる力をあらわす星とされています。2027年は、隠れていたことが表に出やすい年と読む人もいます。また、中宮に入る星と同じ本命星の人は「八方塞がり」と呼ばれ、2027年は九紫火星の人がこれにあたります。新しく大きく始めるより、足元を整える年と考えるといいでしょう。
星座で見た2027年の運勢は、2027年の運勢12星座別にまとめています。
本命星ごとの2027年の運勢は、それぞれの記事で恋愛・仕事・吉方位まで読めます。
- 一白水星の2027年の運勢
- 二黒土星の2027年の運勢
- 三碧木星の2027年の運勢
- 四緑木星の2027年の運勢
- 五黄土星の2027年の運勢
- 六白金星の2027年の運勢
- 七赤金星の2027年の運勢
- 八白土星の2027年の運勢
- 九紫火星の2027年の運勢
本命星を調べたあとの使い方

本命星がわかったら、性格の説明を読むだけでなく、毎日のことに少しずつ取り入れてみましょう。九星気学は、引っ越しの方角や、物事を始める時期を考えるときにも使われる占いです。
- 自分のくせを知る:がんばりすぎる、言いすぎるなど、説明に出てきたくせが出ていないか振り返る
- 家族や好きな人の星を調べる:相手の星と五行を知ると、考え方の違いに気づきやすい
- 年ごとの流れを見る:その年の中宮の星と自分の星から、動く年か整える年かを考える
たとえば、恋人とのケンカが続いている場合を考えてみます。相手の本命星を調べて、自分の星との五行の関係を見てみましょう。相剋の関係なら、ぶつかりやすいところは最初からあると考えられます。どちらが悪いかより、どうすれば話し合いやすいかを考えるきっかけにしてください。
方位や時期を見る方法は流派によって細かく違います。大きな引っ越しや契約は、占いだけで決めずに、家族や専門家にも相談して決めましょう。
よくある質問
本命星と月命星はどう違う?
本命星は生まれた年から出す星で、その人の基本の性格をあらわすとされます。月命星は生まれた月から出す星で、内面や子どものころの性格を見るときに使います。まずは本命星から覚えましょう。
本命星は年齢とともに変わる?
変わりません。本命星は生まれた年で決まるので、一生同じ星です。毎年変わるのは中宮に入る星のほうで、こちらでその年の運気の流れを見ます。星座占いの星座も一生同じなので、星座の期間の一覧であわせて確かめておくと便利です。
2月3日生まれだと、どちらの年で計算する?
その年の立春の日付しだいです。立春が2月4日の年なら、2月3日生まれは前の年として計算します。立春の日付は年によって変わるので、生まれた年の暦で確かめてください。
星座占いや数秘術と、どれを信じればいい?
どれも生年月日をもとにしますが、見方が違う占いです。どれか1つを信じるというより、いくつかで同じことが出たら、自分の傾向として受けとめるのがおススメです。数秘術の出し方は数秘術の計算方法にあります。
まとめ
本命星は、生まれ年の西暦4桁をすべて足して1桁にし、11から引いて出します。答えが10なら1と読みかえます。1月1日から立春の前日までに生まれた人は、前の年として計算しましょう。
本命星の性格や相性は、自分や身近な人を知るためのヒントです。相性や運気の結果に引っぱられすぎず、毎日の行動を考えるきっかけとして使ってください。
占いに相談する前に読んでおきたい記事
ひとりで抱えきれないときは、プロに話してみるのも手です
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料金や特典の内容は、各公式サイトで確認してください。


