
年末が近づくと「来年は厄年かな」と気になる人が増えます。家族や友だちとの会話で厄年の話が出て、自分の生まれ年を確かめたくなることもあるでしょう。
この記事では、厄年2027(令和9年)の早見表を男女別にまとめました。本厄・前厄・後厄の生まれ年をすぐ確かめられるように、記事のいちばん上に表を置いています。そのあとで数え年の計算方法と厄払いの時期を説明します。初穂料の目安の考え方や、厄年の過ごし方も順番にまとめました。
早見表の生まれ年は、2026年10月時点で公開されている複数の神社の令和9年の厄年表で、一致したものを載せています。
2027年(令和9年)の厄年早見表【男女別・数え年】
厄年は、多くの神社で「数え年」で数えます。2027年の数え年は「2027−生まれ年+1」で計算できます。誕生日が来ているかどうかは関係ありません。
男性の厄年(2027年)
| 数え年 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
|---|---|---|---|
| 25歳の厄 | 2004年(平成16年)生まれ | 2003年(平成15年)生まれ | 2002年(平成14年)生まれ |
| 42歳の厄(大厄) | 1987年(昭和62年)生まれ | 1986年(昭和61年)生まれ | 1985年(昭和60年)生まれ |
| 61歳の厄 | 1968年(昭和43年)生まれ | 1967年(昭和42年)生まれ | 1966年(昭和41年)生まれ |
女性の厄年(2027年)
| 数え年 | 前厄 | 本厄 | 後厄 |
|---|---|---|---|
| 19歳の厄 | 2010年(平成22年)生まれ | 2009年(平成21年)生まれ | 2008年(平成20年)生まれ |
| 33歳の厄(大厄) | 1996年(平成8年)生まれ | 1995年(平成7年)生まれ | 1994年(平成6年)生まれ |
| 37歳の厄 | 1992年(平成4年)生まれ | 1991年(平成3年)生まれ | 1990年(平成2年)生まれ |
| 61歳の厄 | 1968年(昭和43年)生まれ | 1967年(昭和42年)生まれ | 1966年(昭和41年)生まれ |
表の年齢は、神社本庁の案内にある厄年(男性25・42・61歳、女性19・33・37・61歳)をもとにしています。女性の61歳を厄年に入れるかどうかは、神社によって扱いが違います。子どもの厄年を設けている神社も見られます。
お寺では、満年齢で数えるところもあるので注意が必要です。たとえば川崎大師は満年齢で数え、男性は25・42・60歳、女性は19・33・60歳を本厄としています。お参りする予定の神社やお寺が決まっている人は、その公式サイトの早見表もあわせて確認しましょう。
厄年の数え方:数え年と満年齢のちがい
数え年は、生まれた時点を1歳として、元日(1月1日)が来るたびに1歳を足す数え方です。ふだん使っている満年齢は、誕生日が来たときに1歳増えます。
2027年の場合は、こう考えるとわかりやすいです。
- 自分の生まれ年(西暦)を確認する
- 2027から生まれ年を引く
- 出た数に1を足す。これが2027年の数え年
- 早見表で、その年齢が本厄・前厄・後厄にあたるかを見る
たとえば1995年生まれの女性なら、2027−1995+1=33で、数え年33歳です。女性の大厄の本厄にあたります。1986年生まれの男性なら、2027−1986+1=42で数え年42歳です。こちらは男性の大厄の本厄です。
満年齢とくらべると、数え年は1〜2歳多くなります。誕生日がまだ来ていない時期は2歳、誕生日が過ぎたあとは1歳多いと覚えておくと、まちがえにくくなります。
1月1日から2月ごろに生まれた人は、生まれ年の干支や年の区切りで迷うことがあります。厄年は神社やお寺によって区切り方が違う場合があるので、心配な人はお参りする先に問い合わせると確実です。
厄年とは:本厄・前厄・後厄と大厄

厄年は、災難やけがなどが起こりやすいとされ、ふだんより慎んで過ごす年のことです。神社本庁の案内では、体力や家庭環境、社会での立場が変わりやすい年齢だと説明されています。
厄年の中心になる年を「本厄」と呼びます。その前の年が「前厄」、次の年が「後厄」です。本厄だけでなく前後の年もあわせて、3年間を気をつけて過ごすと考えられています。
なかでも男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と呼ばれ、とくに意識される年齢です。42は「死に」、33は「散々」に音が通じるから、という説明を聞いたことがある人もいるでしょう。
もともと厄年は、地域のお祭りなどで神さまにかかわる役につく年齢だったとも言われています。厄の字は、役目の「役」から来ているという説もあります。いまでは七五三や成人式と同じように、人生の節目の行事として大切にされています。
厄払いはいつ受ける?時期の目安

神社本庁の案内では、厄払いは数え年が変わるお正月に受けることが多いとされています。ただ、決まった期限はありません。誕生日など自分にとって区切りのよい日に受けてもかまわない、とも書かれています。
受ける時期は、次のような目安で考えるとよいでしょう。
- いちばん多いのはお正月から2月ごろ:年が変わってから、できるだけ早めにお参りする
- 混雑をさけたいなら:三が日や週末をさけて平日に行く
- 年の途中で気になったら:誕生日や、引っ越しなど生活が変わるタイミングで受ける
お正月の時期は、人気の神社やお寺は混みあいます。祈祷の時間が決まっているところも多いので、事前に公式サイトで受付時間を確認しておきましょう。最近は、郵送やオンラインで祈祷を申し込めるところもあります。
2027年の年まわりや干支について知りたい人は、2027年の干支(未年)の記事も読んでみてください。お参りの日を選びたい人には、開運日カレンダーも参考になります。
厄払いの受け方と初穂料の目安
神社の「厄払い」とお寺の「厄除け」
神社でもお寺でも、厄年の祈祷を受けられます。神社では「厄払い(厄祓い)」、お寺では「厄除け」と呼ぶことが多いです。どちらを選んでもかまいません。家の近くの神社や、家族が昔からお参りしているお寺など、行きやすいところを選びましょう。
受付から祈祷までの流れ
- 公式サイトで、受付時間と予約が必要かどうかを確認する
- 当日、社務所や受付で申込書に名前・住所・生年月日などを書く
- 初穂料(お寺では祈祷料など)を納める
- 案内された時間に祈祷を受ける
- お札やお守りを受けとって帰る
初穂料の目安の考え方
初穂料は、神社やお寺ごとに決まっています。いくつかの金額から選べる形が多く、選んだ金額によって授与品のお札の大きさなどが変わることがあります。
たとえば2026年10月時点の公式サイトでは、寒川神社の一般の御祈願料は3,000円以上からとなっていました。川崎大師のお護摩は5,000円・7,000円・10,000円などから選ぶ形です。金額や受付方法は変わることがあるので、お参りする前に必ず公式サイトで確認しましょう。
金額が決まっていない場合は、神社やお寺に問い合わせて大丈夫です。初穂料はのし袋や白い封筒に入れて、表に「御初穂料」と自分の名前を書いて納めるのが一般的です。
厄年の過ごし方:気をつけたいこと

厄年だからといって、何もしてはいけないわけではありません。ふだんより少していねいに暮らす、くらいの気持ちで過ごすのがおススメです。
- 健康診断や歯の検診など、後回しにしていた体のチェックを受ける
- 睡眠と食事を整えて、無理な予定を詰めこまない
- 車の運転や旅行の予定は、いつもより余裕をもって組む
- 大きな買い物や契約は、急がずに家族と相談してから決める
- お世話になっている人に、きちんとお礼を伝える
結婚や出産、引っ越し、転職を厄年にさけるべきかと悩む人もいます。神社本庁の案内でも、厄年は人生の節目の年と説明されています。お祝いごとまでやめる必要はないと考えて、気になるなら厄払いを受けて安心してから進めましょう。
体の不調が続くときは、厄年のせいにせず医療機関に相談してください。早めに受診することが、厄年をおだやかに過ごすいちばんの備えです。
九星気学で見る年まわりが気になる人は、本命星の調べ方も読んでみてください。算命学の考え方が気になる人には、天中殺の調べ方の記事もあります。
よくある質問
前厄や後厄でも厄払いを受けたほうがいいですか?
本厄だけ受ける人もいれば、前厄・本厄・後厄の3年続けて受ける人もいます。決まりはないので、気になる年に受ければ大丈夫です。迷うなら本厄の年に受けておくと安心です。
厄払いは家族が代わりに受けられますか?
本人が行けない場合に、代理での祈祷や郵送での申し込みを受けつけている神社やお寺もあります。対応はところによって違うので、公式サイトで確認するか問い合わせましょう。
喪中でも厄払いを受けられますか?
神社では、忌中(亡くなってから五十日など)の参拝をひかえる考え方があります。お寺では、喪中でも祈祷を受けられるとしているところもあります。気になる場合は、お参りする先に相談しましょう。
厄年でない年に厄除けを受けてもいいですか?
受けてもかまいません。川崎大師の公式サイトでも、厄年でない人も厄除けの祈祷を受けられると案内されています。気持ちを切りかえたいときに受ける人もいます。
まとめ
2027年(令和9年)の本厄は、数え年で男性25・42・61歳、女性19・33・37・61歳です。生まれ年は、男性が2003年・1986年・1967年、女性が2009年・1995年・1991年・1967年になります。前厄はその1年後、後厄は1年前に生まれた人です。
厄払いはお正月から早めの時期に受ける人が多いですが、期限はありません。初穂料や数え方は神社やお寺ごとに違うので、お参りする先の公式サイトで確認しましょう。厄年は体と生活を見直す節目の年と考えて、落ちついて過ごしてください。
占いに相談する前に読んでおきたい記事
ひとりで抱えきれないときは、プロに話してみるのも手です
電話やチャットで占い師に相談できるサービスです。はじめての方向けの特典があるサービスもあります(内容は各公式サイトでご確認ください)。
料金や特典の内容は、各公式サイトで確認してください。


