
年末が近づくと、来年の干支は何だろう、と気になる人も多いと思います。年賀状を準備するときや、年女・年男になる人にとっても知っておきたいことです。
この記事では、2027年の干支について、読み方と意味をわかりやすくまとめました。十干と十二支のしくみ、未年生まれの年と年齢の早見表、未年生まれの性格と言われることも紹介します。2027年の過ごし方や、年賀状を出す時期の疑問にも答えます。
2027年の干支は「丁未(ひのとひつじ)」
2027年の干支は「丁未」です。読み方は「ひのとひつじ」で、音読みでは「ていび」とも読みます。動物でいうと、ひつじ年です。
干支は全部で60種類あり、丁未はその44番目にあたります。ひとつ前の2026年は丙午(ひのえうま)、次の2028年は戊申(つちのえさる)です。前回の丁未の年は1967年で、その前は1907年でした。
ふだん「干支」というと、ねずみやうしなどの十二支だけを指すことが多いです。でも本来の干支は、十干と十二支を組み合わせたものです。2027年なら「丁」が十干、「未」が十二支にあたります。
十干と十二支のしくみ
十干は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類です。それぞれに、木・火・土・金・水のどれかと、陽と陰のどちらかがわりあてられています。丁は「ひのと」と読み、火の陰にあたります。
十二支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類です。こちらにも五行と陰陽がわりあてられていて、未は土の陰とされています。
10種類と12種類を順に組み合わせていくと、60通りで一周します。生まれた年と同じ干支に戻るのが60年目で、これが還暦です。1967年生まれの人は、2027年にちょうど生まれた年の干支に戻ります。
十干の読み方と五行
| 十干 | 読み方 | 五行と陰陽 |
|---|---|---|
| 甲・乙 | きのえ・きのと | 木の陽・木の陰 |
| 丙・丁 | ひのえ・ひのと | 火の陽・火の陰 |
| 戊・己 | つちのえ・つちのと | 土の陽・土の陰 |
| 庚・辛 | かのえ・かのと | 金の陽・金の陰 |
| 壬・癸 | みずのえ・みずのと | 水の陽・水の陰 |
読み方の「え」は兄、「と」は弟を表していて、兄が陽、弟が陰にあたります。丁は火の弟なので「ひのと」と読みます。
丁未の意味:火と土が助け合う年

丁は陰の火、未は陰の土です。五行の考え方では「火は土を生む」とされ、火と土は助け合う関係です。このような組み合わせを「相生(そうしょう)」と呼びます。
陰の火は、たき火のような強い火より、ろうそくや灯りのような静かな火にたとえられます。陰の土は、作物を育てる田畑の土にたとえられることが多いです。この2つを合わせて、丁未の年は「小さな灯りで、じっくり育てる年」と読む占い師がいます。
派手に勝負をかけるより、続けてきたことを少しずつ実らせていく年、という読み方です。ただし、これは干支の意味からの読み方のひとつです。年の干支だけで、その年に起こることが決まるわけではありません。
未年生まれの年と年齢の早見表
未年生まれの人の生まれ年と、2027年の誕生日をむかえたあとの年齢をまとめました。
| 生まれ年 | 干支 | 2027年の年齢(誕生日のあと) |
|---|---|---|
| 1943年(昭和18年) | 癸未(みずのとひつじ) | 84歳 |
| 1955年(昭和30年) | 乙未(きのとひつじ) | 72歳 |
| 1967年(昭和42年) | 丁未(ひのとひつじ) | 60歳 |
| 1979年(昭和54年) | 己未(つちのとひつじ) | 48歳 |
| 1991年(平成3年) | 辛未(かのとひつじ) | 36歳 |
| 2003年(平成15年) | 癸未(みずのとひつじ) | 24歳 |
| 2015年(平成27年) | 乙未(きのとひつじ) | 12歳 |
2027年に年女・年男になるのは、この表の生まれ年の人です。家族や友人に未年の人がいたら、年賀状にひとこと添えるのもいいでしょう。
1月や2月の早生まれの人は注意
ふだんの生活では、干支は1月1日で切りかえるのが一般的です。一方、九星気学や四柱推命などの占いでは、立春から新しい年が始まると考えます。2027年の立春は2月4日です。
たとえば、1979年1月に生まれた人は、ふつうは未年生まれです。でも占いでは、立春の前なので前の年の午年として見ることがあります。占いで干支を使うときは、この境目に気をつけましょう。立春で数える本命星については、本命星の調べ方でくわしく書いています。
未年生まれの性格と言われること

未年生まれの人は、群れで暮らすひつじのイメージから、次のような性格と言われることが多いです。
- おだやかで、まわりと争うのを好まない
- 人の気持ちに気づきやすく、思いやりがある
- 家族や仲間を大切にする
- コツコツと物事を続ける粘り強さがある
反対に、まわりに合わせすぎて自分の意見を言えない、心配性で決めるまでに時間がかかる、といった面もあると言われます。
ただし、生まれ年の干支だけで性格が決まるわけではありません。同じ年に生まれた人でも、性格はひとりひとりちがいます。話のきっかけとして楽しむくらいがおススメです。星座や数字から自分の傾向を見てみたい人は、数秘術の計算方法も試してみてください。
2027年の過ごし方
丁未の年は、小さな灯りで田畑を温めるように、じっくり育てる年と読まれています。この読み方をもとにすると、2027年は次のような過ごし方が合いそうです。
続けてきたことを形にする
2026年までに始めた勉強や仕事、趣味があれば、2027年はそれを続けて形にする年にしましょう。資格の試験を受ける、作品を人に見せる、といった小さな区切りを決めると続けやすくなります。
人とのつながりを大切にする
ひつじは群れで暮らす動物です。2027年は、家族や友人、職場の人とのつながりを見直すのにも向いていると考えられます。しばらく会っていない人に連絡してみる、といった小さなことから始めてみましょう。
あせらず、ペースを守る
静かな火と田畑の土の組み合わせは、すぐに結果が出るものではありません。2027年は、思うように進まない時期があっても、あせって方向を変えないことが大切です。1か月ごとに、できたことを手帳に書いておくと、少しずつ進んでいることを確かめられます。
星の動きもあわせて見る
干支のほかに、星の動きから1年を見る方法もあります。12星座ごとの2027年の流れは、2027年の運勢の記事にまとめています。年末の冬至から気持ちを切りかえたい人は、冬至2026の記事も読んでみてください。
九星気学で見た2027年の運勢は、本命星ごとに記事を分けています。自分の本命星がわからない人は、本命星の調べ方から確認しましょう。
- 一白水星の2027年の運勢
- 二黒土星の2027年の運勢
- 三碧木星の2027年の運勢
- 四緑木星の2027年の運勢
- 五黄土星の2027年の運勢
- 六白金星の2027年の運勢
- 七赤金星の2027年の運勢
- 八白土星の2027年の運勢
- 九紫火星の2027年の運勢
未年生まれの人の2027年
自分の干支がめぐってくる年は、人生の節目と考える人が多いです。1967年生まれの人は還暦、1991年生まれの人は36歳、1979年生まれの人は48歳をむかえます。仕事や家族のことで、ちょうど区切りを感じやすい年齢です。
年女・年男の年は、これまでの12年をふりかえるのにも向いています。12年前の2015年に何をしていたかを思い出して、次の12年でやりたいことを書き出してみましょう。
年賀状を出す時期の疑問

2027年用の年賀状について、日本郵便が発表している日程をまとめました。
- 年賀はがきの販売開始:2026年11月2日(月)
- 年賀状の受付開始:2026年12月20日(日)
- 元日に届けるための目安:2026年12月27日(日)までに出す
年賀はがきには、1枚につき5円の寄付金がつくものや、広告が入っているかわりに5円安いものもあります。12月28日より後に出すと、元日に届かないことがあります。年賀状は、松の内に届けば失礼にならないとされています。松の内は、一般的には1月7日までで、関西など一部の地域では1月15日までです。
松の内を過ぎてしまったら、年賀状ではなく寒中見舞いとして送るのがマナーです。喪中の相手にも、寒中見舞いを送ります。
最近は、年賀状のかわりにSNSやメッセージで新年のあいさつをする人もいます。どちらが正しいということはないので、相手との関係に合った方法を選びましょう。目上の人や、ふだん連絡をとらない人には、年賀状のほうが気持ちが伝わりやすいです。
よくある質問
2027年は何年生まれの人が年女・年男?
未年生まれの人です。1943年・1955年・1967年・1979年・1991年・2003年・2015年生まれの人があてはまります。
2026年の干支は何だった?
2026年は丙午(ひのえうま)でした。2027年の丁未は、干支の順番で丙午のひとつ後にあたります。
干支はいつから切りかわる?
ふだんの生活では、1月1日から新しい干支になります。九星気学や四柱推命では、立春から切りかわると考えます。2027年の立春は2月4日です。
年賀状に「丁未」と書いてもいい?
書いてかまいません。「令和九年 丁未 元旦」のように、年号と並べて書く人もいます。ふつうに「ひつじ年」と書いても失礼にはなりません。
未年の人は2027年に運気が上がる?
自分の干支の年は、縁起がいいと考える人もいれば、気をつける年と考える人もいます。決まった答えはないので、区切りの年として目標を立てるきっかけにするのがおススメです。
まとめ
2027年の干支は丁未(ひのとひつじ)です。陰の火の丁と、陰の土の未が助け合う組み合わせで、じっくり育てる年と読まれています。1967年生まれの人は、ちょうど還暦をむかえる年です。
年賀状は、2026年12月27日(日)までに出すと元日に届く目安です。干支の意味は、1年の目標を立てるきっかけとして上手に使いましょう。
占いに相談する前に読んでおきたい記事
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